女騎士と誓約したひとのブログ

 
 

アーサー王伝説

ド━(゚Д゚)━ ン !!!
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意外に思われるかもしれませんが、ここにきてようやくですが初めてアーサー王関連の物語を読みました。
これまで設定資料みたいな本は何冊かザッと目を通しましたが、ストーリー形式の小説は初めて。

このサトクリフ・オリジナルでは1巻がアーサー王誕生と円卓の騎士が集結していく様を描いたもので、2巻が聖杯探求の話。3巻がアーサー王と円卓の騎士終焉までの話。

特に捻りやクセがあまりなく淡々と箇条書きのように物語が進んでいくので、活字を読んでると目は字を追ってるものの、頭に入ってこなくて、はっと気付いて読み直すということが自分あるのですが、これはそういうのがなくかなり読みやすかった。


アーサー王伝説って、多数の書き手によって作られた作品の寄せ集めみたいなところがあるから、本によって描かれ方が全く違っていたりして、どれを最初に読むべきか迷いましたが、今回はこの読みやすそうなサトクリフ版をチョイス。
希望していた通りにキャラとストーリーから余計なものを完全に省いた詳細かつ簡潔な書かれ方をしていたので正解だっと思う。


しかし読んでて思ったのが後付要素が本当に多い。悪い意味ではなく。

アーサー王伝説って原書となるものがあって(あったのだろう)、そこに後の時代に個人の書き手による付け加えだったり(ランスロットの不倫関連は確か後からフランス人が書いたものだったはず)、ブリテン島にあとからやってきたキリスト教がアーサー王伝説にプロパガンダとして付け加えた要素(まさに聖杯関連がそれ)があったりして、話がチグハグしてて「無理があるだろ!」とか突っ込んじゃったけど、物語とは関係ないそれらが書かれた時代背景とか想像しちゃったりして、そんなところも面白かった。(そういうのを解説している本がある。そして自分は持っていたりする。)

2巻の聖杯関連と3巻のモルドレッド戦では話に全く繋がりないですからね。


あと、これすごく重要かもしれないし、このサトクリフ版だけなのかもしれませんが…主役であるはずのアーサー王ほとんど活躍してません。ランスロットが主役ですこれ。
アーサー王頭悪すぎて救いようがない。いや、登場人物のほとんどは脳筋ですが。

アーサー王は作品によってはローマ教皇を倒すみたいな話もあるので、キリスト教からしてみればアーサーよりもランスロットを敬虔なクリスチャンという設定にして、義務と名誉を重んじる騎士の中の最高の騎士として活躍させた方が描きやすかったのかもしれませんね。と勝手に想像。
ただし不倫してる辺りが人間臭いというか、作品として面白さを引き立てる要因にもなるのでしょう。


アーサー王とランスロット、この二人の人生を追った物語。
読み終えた後は二人分の人生を堪能してしまったような、そしてまたなんともいえない喪失感がありました。


で、アーサー王関連の勉強は一旦置いといて、次読んでみようと思ってる本がこれ。
ド━(゚Д゚)━ ン !!!
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『幻獣ドラゴン』
上記アーサー王3冊は新品で購入しましたが、こちらはアマゾンのマケプレで古本を1円(送料257円)で買いました。
258円でこんなほとんど読まれてないような綺麗な品がしかも配達で手に入るなんて貧乏だいせさんにとってはありがたやでございます。

中世西洋ファンタジーからドラゴンは外せない!
ということでここで改めてドラゴンについてももうちょっと勉強してみようかと。
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